公務員が職務中に不安や悩みなのでストレスが増えていき、うつ病などメンタルで不調になった場合に「自分は仕事を休むべきなのか?」という判断が必要になる時があります。
仕事を休職するのかということは重要な決断になりますが、公務員の中にはうつ病の状態で仕事に向かっていたり、もしくは限界まで働き、その後長期で休職に入る人も多いみたいです。
仕事で休むと判断する場合には「昇給や昇任に影響する」「他の職員に仕事がいくので気まずい」「周りにうつ病と知られるのが嫌だ」
という色々な考えが頭をよぎる形になります。
ですがそういった人生の決断において大事なのは「自分がどうしたいか」という他人ではなく自分の判断を尊重することが重要ではないかと感じています。
公務中にメンタルで体調が悪くなる要因
仕事をしていてメンタル(精神疾患)で体調が悪くなる要因とは
- 職場の人間関係(上司と合わない)
- パワーハラスメント・セクシャルハラスメント
- 仕事量が多い、または仕事内容にストレスを感じる。
とう要素が多くの占めます。
うつ病の症状について
うつ病の症状については
- 不安や抑鬱状態で夜が眠れない。
- 職場に行きたくない。
- やる気が起きない
- ご飯を食べる時に味を感じない(過度に考え事を常にしているため)
などの症状が起こることが多いのではないでしょうか。
メンタルで不調になった場合の休職の判断とは
多くの人の頭を悩ます休職するかの判断。
日本人特有の文化として「周りに合わせなくてはいけない。」「右へならえ」などの傾向があり、そういったことから限界までストレスを我慢して長期で休職する場合が少なくないのが現状です。
こういった状況の中で休職つまり休むことを判断する場合には
●上司に相談してストレスの要因を取り除けるか。
●休日に休んでも体調が回復しない、休日もゆっくり休めないなど不調が出ている。
●異動前の状況で環境がもう少しして環境が変わるか?
といったことがあります。
上司に相談してストレスの要因を取り除けるか。
多くの日本人は人と合わせないといけないという心理から、ストレスを我慢して仕事をするという傾向があるのではないでしょうか。
なので直属の上司に相談ができる場合には
- 体調不良の原因
- その原因についてどのようにしてほしいかの相談
をすることが重要です。
もし直属の上司に相談ができない場合には、そのさらに上の上司や組合、人事課に相談することが重要です。
ですが、環境が変わり業務が続けられる余裕がこの時に残っているかどうかだと思います
休日に休んでも体調が回復しない。何にしてもやる気が起きない
このように、休みの日に十分な休息が取れない、何にしてもやる気が起きない場合には休職するかどうかの判断の時期に来ているのではないでしょうか。
その際には心療内科などの病院を受診し先生としっかりと話をしてみることが重要です。
一人一人貴重な人生を与えられている中で、休日に自分の楽しいことができない、やる気が起きないのは非常に深刻な事態と言えます。
異動前の状況で環境がもう少しして環境が変わるか?
基本的に公務員の異動は、3月中に発表があるがほとんどです。(仕事によっては10月での異動もあり)
3月中に異動発表があり、異動の内示があった場合にはこういった中で、異動するタイミングで環境が変わる可能性がある場合に、それまで耐えることができるかというのも休職するかどうかの判断材料になります。
早めに主治医と相談を
体調不良になり、それが続くようであれば早めに心療内科など病院を受診して治療や必要に応じて休職の相談を受けることが必要です。
やはり自分で悩んでいてもどう判断していいのか分からず、自体が深刻になるかもしれません。
職場の人は休んだ方がいいとは言わないことが多い
職場にいる上司や同僚でメンタルで体調不良になった時に必ずしも、その状況に気づいて相談や問題の解決にのったりする場合があるとは限りません。
なので、自体が深刻になって悩みを抱えた職員が急に休む長期間休む場合も少なくないのです。
なので職場が相談できる環境ではない場合などは早めに主治医の先生と相談することが重要です。
うつ病などが深刻化すると、休職した場合の期間も長期間になったり復職しても休みがちになる場合があります。なのでそのような状態になる前に職場に相談をする、もしくは休職する判断が必要です。
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