休職・病気休暇制度 PR

公務員の病気休暇で診断書が必要になる日数は5日が目安

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公務員が怪我や病気(メンタル・インフルエンザ)などの体調不良で休むことになった場合に、年休(年次有給休暇)の範囲を超えた場合に一般的に病気休暇の扱いとなります。

病気休暇では基本的に診断書が必要になると言われていますが、実際には5日または6日を超えた場合には、職場に診断書の提出が必要になることが多いようです。

なので、年休が少ない状況でインフルエンザなどで一週間ほど休む場合などでは、5日または6日を超えない日数であれば、病院の領収書などで証明をすることが可能になります。

私傷病休暇は90日認められている制度で給料やボーナスは満額支給される。診断書が必要になる日数は概ね5日と言われているが自治体で異なる可能性があります。

病気休暇で診断書が必要になる場合

診断書が必要になる場合には、事例とした以下のようなものがあります。

あらかじめ病気休暇申請書を提出する。ただし,やむを得ない事由によりあらかじめ申請 規則8-5 できなかった場合は,勤務しなかった日から週休日,勤務時間の全部について時間外勤務代 第25条,第27条 休時間が指定された日,休日及び代休日を除き遅くとも3日以内に申請する。 第29条 病気休暇申請書には,診断書を添付する。ただし,6日(週休日,勤務時間の全部につい 規則8-6 て時間外勤務代休時間が指定された日,休日及び代休日を除く。)を超えない期間の病気休 第23条,第25条 暇については,負傷又は疾病の事実を証する書面(診察券等受診の事実を示すもの。やむ 第27条 を得ない事情により医療機関の診察を受けられない場合は,負傷又は疾病の日時,症状,経 通知ア,通知イ 過等を記載した本人の疎明書。)で診断書に代えることができる。ー宮城県

宮城県では6日を超えない期間については診断書は必要ないとしています。

自治体によっては日数が違う場合があるため、具体的な日数が知りたい場合には確認が必要になります。

 

病気休暇を取る場合のパターン

ではどんな場合に病気休暇を取るのかは以下のパターンがあります。

  • 年休がほとんどない中で病気をしてしまった。(年休を最低残しておくために病気休暇を専攻して使用する。)
  • 年休があっても医師の診断により長期休暇に入る場合

年休の制度について

年休の制度については以下の通りです。

年休 特徴
新しく年休を付与 毎年1月1日に20日
年休の繰越 毎年1月1日に最大40日を上限に、その時点で残っている年休に上乗せができる。
ダイスケ
ダイスケ
まずは自分の年休がどれだけあってということが、病気休暇を使う判断をする上で重要になります。

事例1 2週間の病気休暇

6月の時点で、残り年休8日で体調を崩し二週間の休暇

この場合5日を超えるため、医師の診断書で私傷病休暇を取得した。また年休が6月時点で8日しかないため、復帰した後のことを考えて8日を残しておくという判断。

*年休については、風邪をひいた時、所用の時などのために残しておいたほうが良い。

事例に2 2日間の病気休暇

年末の時点で年休が1日しかない職員。急な腹痛により病院で胃腸炎と診断され2日間休養をとった。12月28日が閉庁日で正月休みに入るため、年休を1日残した状態で2日間の私傷病休暇を取得。

この場合医師の診断書は必要はなく、病院の領収書を職場に提出した。

アユ
アユ
年末にストレスがたまって急にお腹が痛くなったりと、急な自体も考えて年休はある程度残しておいたほうがいいの。

まとめ

以上診断書が必要になる場合の日数についてまとめてきました。

実は病院に行って診断書をもらう場合には、その分の費用が別途かかることになります。

私が経験した2つの医院では、診断書の金額に2000円と5000円とで差に開きがありましたので、かかりつけの病院がその辺の必要について決めることになると思われます。

私傷病休暇という制度は認められた制度なので、仕事で働いていく上でしっかりと理解をし、必要に応じて制度を利用することも必要ではないかと思います。

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