今回は県庁で働くYさん(女性)の上司からのストレスで休職(病気休暇)となった事例についてご紹介していきます。
Yさんは元自衛隊出身で、県庁でも重要な部署である財政課で働いていました。
しかしながら、上司のストレスか休職(病気休暇)し、その後復帰するも同じ職場環境で仕事することから再度休職するという残念な結果(他の部署へ異動ができなかった)となりました。
どうして、このような結果となってしまったのか組織は機能しなかったのか、実際の寄せられた体験談についてご紹介していきます。
県庁の財政課で働いていたYさんが休職した事例について
今回はYさんと同じ部署で働いていた同僚の方にYさんのお話をお聞きしました。
私が以前財政課で勤務した時に、同じ班で働いていたYさんという女性の方のことになります。
Yさんは以前自衛隊でも働いた経験もあるタフな女性でした。
しかしながら同じ班の班長の指導方針が合わず、ストレスから休職することになりました。
実際にどのようなことからストレスを感じでそのようになったのでしょうか。
上司との書類のやり取りでストレスを感じていた。
しかしながら同じ班の班長は非常に厳しいと有名な方で、日頃から書類のやり取りでストレスを感じていたのです。 もちろん私も同じようにストレスを感じていました。
班長は非常に細かい性格で、ほとんどの項目について法律の根拠など自分が納得いかないと印鑑を押さない性格で、度々そのことで仕事が滞り残業することもしばしばでした。
書類の指摘が多すぎると自信を無くしたり、仕事のモチベーションが下がった経験があります。
そしてある日から突然仕事に来なくなりました。
その班長はちゃんと部下のストレスやスムーズに仕事が進むように配慮すべきだったのでしはないでしょうか。
自分が納得いかないだけ優先する場合そのようなことになることが往々にしてあると思います。
復帰後に隣の班に移動するも。。。さらなる悲劇が
しかし、その次の年度(4月)に、その班長が彼女のいる班に異動になったのです。。。
彼女がその班長にストレスを感じているからこそ、隣の班に異動したのに、それでは意味が無いですよね。。
彼女は隣の班に移って順調に仕事に復帰していたのに、再度ストレスを受けていた班長が同じ班に異動になってしまい、彼女はまた次第に仕事に来なくなり、休職することになりました。
本当におかしな話だと思います。
班長が隣の班に異動になったことで、逆に私はストレスから解放されました。また同じ年も同じ班長だったら、私もどうなっていたことか。
該当の班長は昇進をして異動していった。
しかも昇進をして。
もともと優秀なエリートという感じで出世街道にのっていた人です
彼女は精神的に病気になって人生を狂わせられたのに。。。なぜこのようなことになるのか。。
今回の件で思うこと。
今回の件では、Yさんが上司のストレスから休職し、復帰後は他の班に異動するも次の異動でその班長が同じ班に異動をしてくるということが大きな問題になっていると思います。
彼女がなぜ休んだのか、上司のストレスがあったことは他の上司はわからなかったのか非常に疑問が残ることになっています。
本当に残念な話だわ。
ですが、出世するだけが人生ではありません。 このようなきっかけがあったからこそ自分の人生をより価値があるために生きるという行動に移すこともできるのではないでしょうか。
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