業務中にメンタル(うつ病等)で体調不良となった場合、クリニックなどの医療機関を受診し、必要に応じて診断書をもらうことができます。
またうつ病等の場合には、ギリギリまで症状を我慢して病院に行くことも多く、初診でも休職(私傷病休暇)の診断書をすぐにもらえることもあります。
先生が書く診断書の病名については以前は「うつ病」と直接に記載することが多かったみたいですが、最近は患者に配慮して「抑うつ状態」「うつ症状」など柔らかな書き方をされる場合が多くなっています。
業務中にメンタル(うつ病等)で体調不良となった場合には、早めに医療機関の受診しておくことで、症状が深刻になる状態を防ぐことができるため恥ずかしい気持ちがあっても受診することをおすすめします。
公務で精神的に不調が続く時には医療機関のを受診しよう。
公務員が仕事をしていてメンタル的に不調になった場合に、そしてそれが続く場合には早めに医療機関を受診して体調を整えていくことが必要になります。
一般的に心療内科や精神科などは行きにくところではありますが、実際にメンタル的に不調となり日常生活に支障を及ぼす場合には、しっかりと現実を受け止めて医療機関を受診し先生に相談をしてみてください。
相談をする場合には
- 職場で悩みが改善できそうかを相談
- 投薬で様子を見る。
- うつ病が深刻な内容で診断をもらってしばらく休む
などの選択肢があります。
初診でも医師から診断をもらうことが可能。
私の体験談ですが、職場で上司のパワハラにあい、その後3ヶ月病気休暇を取りました。
それまでは心療内科・精神科にはかかったことがなかったのですが、うつ症状がかなり深刻な状況となっており、
- 過度に職場に行きたくない。
- 夜寝る時に嫌いな上司の顔が浮かぶ
- 食事をとる時に食事の味を感じない。
- 何もやる気が起きない。
という状況となりました。
その後医療機関を受診し、先生と話をした上でかなり症状が進んでいるということから、
「うつ症状のため3ヶ月の休養を要する。」
という診断書を初診でもらいました。
その復帰に向けては「1ヶ月までに復帰するかを判断する」必要がありました。
このように心療内科にメンタルが不調で初めて受診する場合でも症状によっては、主治医が診断を書いてくれます。
また私がこれまで受診した医療機関の診断書の価格は「2000円〜5000円」でクリニックよって違っていました。
休職の場合には別々の医師から診断書が2枚必要となる
以前私が休職をした場合には職場から
「休職の場合には、セカンドオピニオン、つまりもう一人別の先生診断書と合わせて2枚必要となる。」
と上司に言われました。
別の先生の診断書については、主治医に相談をしてみると別の病院の先生も紹介してくださる場合も多いため、休職する場合には一度相談してみるといいでしょう。
心療内科、精神科での診断書の病名について
診断書を主治医に書いてもらう場合には、最近では
●「うつ症状のため」
●「抑うつ状態のため」
という風に書いてもらうことが増えています。
以前は「うつ病」とはっきり書かれることが多かったみたいですが、職場の上司から「うつ病を治していこう」「うつ病ということだが」などと病名を言われるのはやはり本人もいい気分はしません。
なので、その辺を配慮して「抑うつ状態」などの書き方になっています。
私が初めて心療内科を受診した10年前には、診断書で「うつ病」と書いてもらっていましたが、最近は「うつ症状」と書いてもらいました。
ですが、そう行った時でもクリニックの先生はしっかりと私の話を聞いてくれた覚えがあります。